デリケートな足のために「ピコベビー」はこだわりつづけます。
ピコベビーシューズは誕生以来、一貫して一枚革の袋モカシン製縫にこだわってきました。
これは、大人の高級靴に使われるモカシン製法をマーキュリーシューが独自に技術改良したもので、まるで靴下を履いているかのようなフィット感を実現しています。
どんなに技術が発達した現代でも手縫いでしか作ることができませんが、赤ちゃんの歩行を促すシューズのためには、安易に機械製法に置き変えることができない大切な工程なのです。
ピコベビーシューズはこの基本姿勢を守りながら、さまざまな商品をお届けしています。
見た目は他と同じ、でも大きな違いは見えないところにあります。
ピコベビーの代表的な特徴として「袋モカシン」という耳馴れない言葉があります。一般的な靴はほとんどがアッパー(甲部)とソール(底部)を接合して出来上がります。
これに対してピコベビーの「袋モカシン」は、サイドからかかとにかけてカバーするソール部の大きな一枚革をつま先の上まで縫い上げた一体構造をしています。このためアッパーとソールの接合、つまりつり込みによる負荷がかからず、まるで靴下をはいているように足の動きに合わせて靴が足にフィットしていくのです(このポイントを生かすよう底部は堅すぎないものを厳選しています)。
またPITCH(ピッチ)、YOHO(ヨーホー)シリーズに見るつま先上部分の縫い合わせもピコベビー独特のスタイルです。きつく絞り込まず、木型に合わせて職人がひとつひとつ丹念に整形しています。足が直接触れる内側から指でなぞるとそのつなぎ目が触覚だけではわからない程、やさしくできています。
創業者のプロフィール
大館芳郎
大正15年5月19日 東京生まれ。
日本大学経済学部を卒業後、現マドラスの亜細亜製靴株式会社に入社。
亜細亜製靴を退職後「わが子に履かせたい靴を作りたい」という思いから
昭和40年にマーキュリー・シューを設立。
以後、約40年間に渡りベビーシューズにこだわり続け、既製のベビーシューズに不満をかかえていた方たちからの多くの支持に支えられ現在に至っています。